保育の仕事に携わっているみなさん、

あなたは何回くらい仕事をやめたいな

と思った瞬間がありますか?

 

厚生労働省の調査データ

「保育士等における現状」によりますと、

保育士の離職率10.3%となっていて

私営保育園では12%となっています。

 

さらに、新規卒業で入社した

新人保育士の4人に1人は退職し

勤務が3年続く保育士は約半数

と言われています。

 

そこまでして辞めたくなる理由は

何なのでしょうか?

〇給料が少ない

リアルに

この理由が1番ではないでしょうか?

 

保育の仕事は

仕事内容と給料が全く割に合いません

 

ちょっとでも手を抜くと

「子どものためにならない」と言われ、

いつもクオリティの高い

保育の質を求められます。

 

手取りは、14万くらいが相場で

給料は少ないのに肉体的にも精神的にも

ハードな毎日を送らなくてはなりません。

 

実費でそろえることが多すぎる

 

クラスの子ども達と行う制作物の準備や

お遊戯会などで使用する備品など

園の経費ではなく

担任の先生の実費でそろえることも多いのも事実。

 

少ない給料なのに

さらに子ども達のために実費負担があると

ほんとに手元に残るお金はどんどん少なくなりますよね。

 

持ち帰りの仕事が多い

 

毎日の仕事時間も長いですが、

それだけでは終わらず

自宅に持ち帰って書類作成や

制作の準備などを行わないと

日々の保育に間に合わないこともしばしば。

 

経験年数が少ない先生ほど

段取りがうまくいかず

持ち帰りの量も増えていきます。

 

有給休暇など休みが取れない

 

有給休暇の日数はあるのですが、

実際のところは暗黙の了解で

休めない職場がほとんどです。

 

有給は、病欠のときに使用するものであって

ちょっとした休みを頂くことは難しいです。

 

教員という立場なため、

平日に担任の先生が休むと代わりの

先生が必要でバス業務やクラスの子どもなど

自分の代わりをお願いするのが大変なためです。

 

他の業種の方が有休を利用して

旅行や買い物に行っているのが

本当にうらやましい!!

 

仕事量が多い

 

保育の仕事は

子ども達と遊ぶだけではなく、

  • 園バスの仕事
  • 昼間の保育
  • 掃除
  • 保育日誌
  • 子ども達一人一人の個人記録
  • 毎月行わる行事の準備
  • 日々や週、月の保育案
  • 制作の準備
  • 保護者とのやりとり

などここには上げきれないほど

たくさんの業務があります。

 

園の方針によっても

やり方は変わってきますが

時間内に終わらない仕事量が確実にあり

土日も返上して仕事を行っている方が

ほとんどなのではないでしょうか?

 

他にも

  • 同僚とうまくいかない
  • 保護者との関係がうまくいかない
  • 保育の仕事がむいていない
  • 肉体的にしんどい

いろいろな理由があげられますよね。

 

保育の仕事は

子ども達の成長に携わる

とてもやりがいのある仕事ですが

中途半端な気持ちでは続かないのが事実です。

保育士が転職するのにおすすめな職業は?

出典元:https://www.google.co.jp/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fhoiku-fine-s3-production%2Fcontents%2Fwp-

 

☆保育とは違う職業

思い切って保育と無関係の職種に就職する

 

事務員

保育の現場ではお手紙を作成したり

料金の計算をしたり

ワードやエクセル、図や写真の挿入など

いろいろなパソコン関係の仕事があります。

 

そのスキルを

少し生かすことができるのではないでしょうか?

 

アパレルや接客業

 

同僚や保護者など

コミュニケーションが必要な保育士

 

保護者もいろいろな方がいますから

接客業ではその経験が生かされると思います。

 

エステやネイルなど美容系

 

もともと美容に興味がある方になりますが、

自分が好きなことを職種にしてみてはいかがでしょうか?

 

“人のために何かをする”

という点では同じなので

気配りやコミュニケーションなどが

活かされるのではないでしょうか?

☆保育の資格を生かした職業

 

せっかく取得した保育の資格を生かして

同じ職種やそこからの職種をご紹介します。

 

幼稚園教諭

 

最近では認定こども園が増えてきて、

保育士幼稚園教諭2つの免許を

取得されている方が多いと思います。

 

保育士なら幼稚園教諭として

幼稚園で働いてみてはいかがでしょうか?

 

園によっては給料も大きく違い

人間関係も変わるので

うまく転職できるかもしれません。

 

院内保育園、事業所保育園、病児保育

 

病院で働く親の子どものためにできた保育園や

事業所内保育園は

少人数で他の園より行事も少ないため

アットホームな環境

保育を行うことができます。

 

持ち帰りの仕事も少なくなり

プライベートが充実するかもしれません。

 

乳児院・児童養護施設

 

24時間の職種になりますので

宿直など夜勤勤務が必ず出てきます。

 

小さなお子様がいる家庭には、

難しいかもしれませんが

夜勤手当が出るので給料としては

大幅にアップすること間違いなしです!

 

シフトで勤務が組まれるので

日中にも時間を持つことができ、

勤務体制になれると

プライベートを充実させることができます。

学童保育

 

学童保育とは放課後に小学生を預かるお仕事です。

 

幼稚園や保育園で

17時ごろまで過ごしていた子ども達は

小学校へ進学すると

“放課後児童クラブ”で過ごします。

 

以前まで児童クラブの先生は

誰でも務めることが出来ましたが、

2015年

放課後児童指導員という資格ができ、

資格取得者が2名以上配置されることが

義務付けられました。

 

保育士や幼稚園教諭などの資格を取得している人で

決められた研修を受けると

放課後児童支援員の資格を取得することができます。

 

共働きの家庭が増えている今、

幼稚園や保育園だけでなく、

進学した後の小学生においても

17時ごろまで預かることができる施設の需要は

確実に増えてきています。

 

保育園の仕事とは対象年齢が上がりますが、

保育の仕事を生かしてできるので

転職先としてはありだと思います。

まとめ

 

出典元:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcT0VUIr-H736GWTnClBfxWyS3-tVko3t3BlblSIUV3GsJGG3YpW

 

個人的には

保育士を辞めたいと思っても

保育士になりたいと思って

保育の資格を取得したわけですから

次の職業も

保育の資格を生かした職業に転職するのが

おすすめです。

 

保育とは全く別の職業に就職する場合は

趣味や自分が好きなジャンル

転職するのが良いと思います。

 

どちらにせよ、

今いる環境よりも

さらに良い場所となるよう

願っています。