保育士にとって腰痛はつきもの

子供たちの目線に合わせたり

靴を履かせるときにかがんだり

お散歩がある園などは手をつないだりと

どうしても腰に負担のかかる姿勢が多くなりますよね

 

そして日々の負担が積み重なって腰痛に。。。

という話はよく聞きます。

 

程度に差はあれど、腰に不安を抱えている保育士の方は

非常に多いのではないでしょうか

 

実際にわたしも働き始めて数か月で腰痛が出始め

今はサポーターやマッサージに行き悪化しないよう努めています

 

それほど激しい保育士の業務ですが

腰痛になった時、果たして労災はきくのでしょうか

 

今回は保育士の腰痛に労災はきくのか

見ていきたいと思います。

保育士の腰痛は労災がきく?

出典:https://www.google.co.jp/url?sa=

 

結論から言いますと

保育士の腰痛には必ずしも労災が認められるわけではなく

腰痛が認められる場合はケースバイケースとなります。

 

そのため、もしあなたが腰痛で労災認定を検討している場合

決して自分だけで判断せずに

まずは「都道府県労働局」や「労働基準監督署」などの

機関に相談するのがよいと思います。

 

また、この判断基準が難しい腰痛の労災については

厚生労働省も”腰痛による労災認定”のリーフレットを公開しています。

 

腰痛の労災認定

厚生労働省は腰痛を次のように分けています

「災害性の原因による腰痛」

「災害性の原因によらない腰痛」

 

まず、「災害性の原因による腰痛」は、

仕事中に突発的な事故などで腰痛になった場合

例えば子供を庇ったことで転倒してしまい腰をぶつけてしまった

このようなケースが該当します。

この「災害性の原因による腰痛」は

仕事中に起きた事が原因で腰痛になったことが明らかなため、

労災認定を受けやすいそうです。

 

次に「災害性の原因によらない腰痛」ですが

毎日の仕事の中で積み重なった腰への負荷が

徐々に溜まって発生した場合の腰痛のことを言います。

保育士の方々の腰痛はこの日々の積み重ねの方が

多いのではないでしょうか。

 

こちらの腰痛は労災を認められるのが少し難しいそうです。

リーフレット中にも「災害性の原因によらない腰痛」が労災と認定されるために

「長時間立ち上がらず同一の姿勢を維持する業務」

「20kgの重量物を中腰の姿勢で取り扱う」

「毎日数時間、不自然な姿勢で業務を行う」

などの基準があります。

この基準を満たすのは簡単でないです。

長時間立ち上がらないこともないですし、

20キロの子供を中腰姿勢で取り扱うことも

不自然な姿勢を毎日数時間続けることって

実際の保育中はほとんどないですよね。

 

とはいいつつも前述通り労災認定はケースバイケース。

あくまで個別で判断されるため

「都道府県労働局」や「労働基準監督署」に相談しましょう

 

労災を降ろすためにする事は

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もし、あなたの腰痛が厚生労働省に定められた基準を満たし、

労災と認められれば保険金を給付してもらうことが可能です。

 

また状況により申請方法は異なるようなので

詳しい申請から給付の流れは、

厚生労働省から公式に「労災保険給付の概要」

が公開されていますので

一度目を通しておくことをおススメ致します。

どうしても腰痛がひどい場合は転職するべき?

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あなたの腰痛が労災と認められようとなかろうと

腰痛があることは事実です。

 

今の職場の業務で腰痛になったのですから

この機会にあなた自身の働き方を見直してみてはいかがでしょうか

 

勤務先に腰痛の原因になったであろう業務を

減らしてもらうようにお願いしたり

乳幼児クラスで腰に負担がかかる機会が多いなら

年齢が高いクラスに担当を変えてもらったりするのもよいと思いますが

実際問題、保育園側も急に対応できることの方が少ないと思います

 

そのような場合は転職するのも一つの方法です。

もっと一人一人の負担の軽い保育園に行ける可能性もありますから。

ただ、転職する場合は以下の点に注意してください

・腰痛持っていることは伝えること

・小規模保育園は避けること

 

必ず腰痛を持っていることは伝えてください

そうでないと雇用側も悪気なく

負担の多い業務を任せるかもしれませんし、

そこで腰痛がわかったら信頼が落ちることも当然あります。

もう一つの小規模保育園を避ける理由は

小規模だと乳幼児を担当する可能性も高くなり

腰痛がさらに悪化する可能性があります。

 

結び

あらためて書きますが

腰痛を抱えて保育をしている保育士の方は大勢いらっしゃいます。

保育が好きで頑張って続けている方も多いでしょう

 

好きな保育が長く続けられるように

勤務先の園で負担のかからない方法をさがしたり

より良い環境を探したり、自分の体を大切にしてください

 

自らの身体が資本の保育士です。

まだ腰痛になっていない方も

明日は我が身と思って長く健康でいられるよう

日頃から腰痛予防などしっかりとケアをしましょう。