少し前までは、保育士のことを

『保母さん』と呼んでいましたよね。

 

それが、今では男性保育士も増えてきて、

『保母さん』から『保育士』

と呼び方が変わってきています。

 

1985年に制定された

男女雇用機会均等法

1999年に出された

男女共同参画社会基本法などによって

男女の垣根なくいろいろな職場で

双方を見かけるようになってきています。

 

『スチュワーデス』は『キャビンアテンダント』

『看護婦さん』は『看護師さん』

女性がメインだった職場に男性が増え

タクシーやバスドライバー、トラックの運転手など

男性がメインの職場に女性が増えてきているのも実状です。

 

その中で今回は、最近増えてきている

“男性保育士”について

詳しくお話しさせていただけたらと思います。

 

 

男性保育士はどれくらいいるの?

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総務省国勢調査の推計によると、

2010年の保育士の人数は

47万4900人

うち、男性は1万3160人

割合でいうと2.8%です。

 

2020年には

もう少し増えてきていると思いますが、

まだまだ女性がメインの職業ですね。

 

ちなみに、保育士ではなく

幼稚園教諭として働いている男性の割合は

7~8%のようで、

保育園よりも幼稚園で働いている男性

の方が多いのが現状です。

 

男性保育士のメリット

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実際の現場では

男性保育士を求める声も多数聞かれます。

 

就職の採用情報のところに

“男性保育士歓迎”と記載されているものも

よく見かけるようになりました。

 

それはなぜかというと、

女性保育士にはないものを

男性保育士が持っているからなんです。

 

やはり、男性というと

力仕事ですよね!

 

は、子どもの遊び相手!

 

女性にはない

ダイナミックな遊びをしてくれるので

男性保育士は子どもたちに大人気です!

 

主に活躍するのは上記の2点だと思いますが、

他にも、

〇父親的な存在

〇パソコンやカメラ動画などIT関係

〇畑仕事

〇防犯

〇課外活動

〇園外保育などのトイレのお世話

 

など、

あげればきりがないくらい

男性保育士としての仕事はあります。

 

男性保育士のデメリット

 

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男性保育士には

大きく3つの問題点があると思います。

 

施設の問題

 

長年女性がメインで働いてきた職場なので

男性用更衣室や男性用トイレがないという施設も多くあります。

 

何十人も女性保育士がいるのに対して

男性保育士は一人というところも多く、

メインで女性保育士が使っているので

女性に遠慮して使えない

という男性がほとんどです。

 

実際、私が働いていた園も

男女共用の更衣室とトイレでした。

 

男性保育士は

身近な場所にあるトイレは

女性保育士が多く使用するため

普通のトイレを使わずに

あまり使われていない場所にあるトイレを使用したり

戸外用のトイレを使用したりしていました。

 

また、着替えにおいても

体育倉庫で着替えていることも多くあったようです。

 

このように、設備として

まだまだ行き届いていない施設も多くあると思います。

 

給料面

 

男性だからといって

女性よりも給料が上がることはほとんどありません。

保育業界は安月給で知られているため、

同年齢の他の職業に就職し働いている人と

年収を比べてみると

随分と差が開いてしまいます。

 

毎年毎年差額が生じるので、

働き続ければ続けるほど差は開いていきます。

 

資格を取得して

一度は、保育施設に就職していたものの

結婚や住宅ローンのことを考えると

離職してしまう男性保育士の方も多くいらっしゃいます。

 

そのため、

男性保育士は年齢が若いというのも

一つの特徴になるのではないでしょうか?

 

性の問題

 

男性保育士に

女児のおむつ替えやトイレの世話をしてほしくない

と思う保護者の方もいらっしゃいます。

 

園児をそのような目で見る男性保育士はいないと思いますが

100%ではないので

その点を心配されているようです。

 

男性保育士の強みを活かす

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数少ない男性保育士ですから、

自分にしかできないことをしっかりアピールして

資格手当のような諸手当をつけていただき

給料アップを狙って継続的に働いた方が私は良いと思います。

 

〇サッカーが教えられる

放課後の課外活動で

サッカー教室を行っている園は多くあります。

 

専門的な知識はなくても、

部活でサッカーをしていた方などは

自分で子供たちにサッカーを教えてみてはいかがでしょうか?

 

そうすると、園としても

外部に講師代金を支払う必要はなくなるわけですから

給料アップが見込めるかもしれません。

 

〇幼児体操指導者

〇ジュニアスポーツ指導員

上記のような資格を取得し、

専門的に子どもたちに教えることができる

といのも大きな強みになります。

 

〇パソコン関係の情報処理能力がある

園で撮影した動画や写真の整理が出来たり、

ホームページの作成が出来たりするのも

園としては欲しい存在です。

 

最近は園のお休み連絡や

バスの乗車に関する情報、

園からのお知らせなど

メールで一斉送信したり、保護者が各自で連絡したりと

パソコン関係の事務作業は増えてきています。

 

園の運動会やお遊戯発表会など

音響関係の仕事も必ずあります。

 

そんなときに、

IT関係に強い方がいるとすごく心強くなります。

 

この点に関しても

自己アピールできる一つになるのではないでしょうか?

 

〇バスが運転できる

多くの幼稚園にはバス運転手がいますが、

保育園は保護者送迎が基本で

バス運転手を雇っていないところもあると思います。

 

そんなときに、

子どもを乗せてバスを運転することが出来たら

園としても助かる要因になります。

 

〇季節の野菜を栽培できる(畑仕事ができる)

最後に、私が働いていた園では

畑仕事は男性保育士の役割でした。

 

男性保育士は

クラス担任としてではなく

フリー教員として

補佐がメインのポジションで働いていました。

 

そのため、

畑の水やりや草引きなどは全員が行いますが、

基本的な畑の管理は男性保育士の役割です。

 

たまねぎ、じゃがいも

トマト、ピーマン

なすび、ズッキーニ

きゅうり、かぼちゃ

枝豆、さつまいも

など季節ごとに野菜を栽培していました。

 

子ども達と一緒に土づくりから行い

苗の植え方や時期など、

子どもたちと職員に指導します。

 

“〇〇堀り”という野菜の収穫のときは

最後まで畑に残り

堀り残しがないか確認し、

次の野菜を植えるために

畑の土づくりからまた始めます。

 

私が働いていた園の先生は

担任の先生ではなかったので

このようなことができましたが、

ピアノなどが苦手な先生には担任として働くのではなく

戸外遊びや畑の管理、IT関係の仕事をする方が

気持ちが楽かもしれません。

 

まとめ

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男性保育士を目指す方は

“子どもと遊ぶことが好き”

“先生として働きたい”など

なにか理由があって

専門職としての資格取得を頑張っているわけですよね。

 

保育士という仕事は

ただ、子どもたちと楽しく遊ぶだけではなく

子どもたちの成長を書類に記録したり

怪我をさせないように気を使ったり

基本的生活習慣を身につけさせたり

小学校就学に向けて

文字の勉強や人の話を聞くことを教えたりと

大変な面もたくさんあります。

 

しかし、

幼少期の子どもの発想は豊かで面白く

大人が気付かないようなことを感じて教えてくれたり

なにより

昨日できなかったことが今日はできるようになる

という点がとても魅力的で

すごくやりがいのあるお仕事です。

 

家庭にお父さんとお母さんがいるように

保育園や幼稚園に男性と女性がいて

両方の目があるからこそ育つ部分があると私は思っています。

 

男性か女性かという問題よりも

ピアノや造形、子どもたちをまとめる力

同僚や保護者とのコミュニケーションなど

保育者としてのスキルが問題視される方が

重要だと思います。

 

男性保育士を目指しているみなさん

現場はあなたを求めていますので

良かったら一緒に働きましょう。

 

また保育園で働いていて今の

保育園になっとくしていないあなた!

 

今回の記事のように男性保育士というのは

どこの施設でも必要とされています。

 

ですので給料や待遇に納得していない人は

転園もキャリアアップの一つとして

使えるようになりますよ♪

 

少しでも転職に興味のある人は

下記のリンクから相談してみては

いかがでしょうか?